騒音を防ぐ工夫
暮らしの中で聞こえる不快な音を「騒音」といいますが、たとえ音楽でも自分が出している音がご近所迷惑になっているかもしれません。
音のことでご近所との関係が悪くならないための、ちょっとした工夫についてお伝えしたいと思います。
楽器、赤ちゃんの泣き声、テレビの大音量、動物の鳴き声など、一般的に苦情が出る音はたくさんあります。
家の中で大きな音を出す場合は、まずは窓やドアをしっかり閉めましょう。
ピアノの練習室などは、防音サッシや2重サッシを使い、さらに壁を厚くすると音が外に漏れにくくすることができます。
脚の下に音の振動を防ぐゴムを取り付けたりカーペットを敷いて、床に音が伝わらないようにしましょう。なるべく壁から離してピアノやテレビを置くと、壁を伝って音が漏れることを軽減できます。
また、ご近所に住む人には日頃からちゃんと挨拶をしておくことも大切です。
顔見知りかどうかでも、音の受け取り方が変わってきます。ちょっとした工事をするときでも、事前にきちんとご近所の人にお知らせしておくとよいでしょう。
お互い気持ちよく過ごせるように、少しでも工夫できるといいですね。
(参照:住まいの情報発信局)