家をきれいにしようと努力し、長持ちさせようと大切に思う気持ちは、子供たちに家庭で育み実践することで引き継いでいかなければいけません。

二世帯や三世帯同居が当たり前だった昔に比べて、現代の家庭では家庭内での祭事が形骸化してきています。
以前は生活の中で自然に身に着けていた日本の伝統的な暮らしや住まい方を、どのように伝承するかという問題もあります。

日本では既存住宅は土地の価値で判断されることが多く、家の手入れをしましょうと言っても、まぁいいかとなってしまうのもやむを得ません。
しかしこれからは、建物自体に資産価値を認め、手入れされている家は価値が高いとなることが大事ではないでしょうか。

沢山の想いの詰まったマイホーム。大切な家を慈しんで長く持たせて、価値を高めましょう。
住み始めた時の最初の気持ちをずっと忘れずにいたいですね。

（参照：住まいの情報発信局）