BLOG

ブログ

年間を通じて降水量が多く、四季がはっきりしていて夏は高温となる気候。
そして、豊かな森林資源。

木造住宅は、日本の風土に最も適した住まいとして、人々の生活を支えてきました。
近年では、省エネや健康・環境面におけるメリットが注目を集めています。

日本人の約8割が、木造住宅を志向しているといわれています。
そこで、木造住宅の大きなメリットについて4つお伝えしたいと思います。

①省エネ効果
木材は寸法に合わせてカット製材するため、建造時のCO₂排出量が少ない。

②炭素貯蔵効果
住宅一戸当たりの炭素貯蔵量が、鉄やコンクリートの3~4倍。

③健康
断熱性が高く、湿度を調整する。また紫外線を吸収して目に優しく、適度に吸音し、良い香りがあるなど、健康面で優れた材料。

④バイオマス効果
木造住宅の廃材から燃料をつくる、木質バイオマスの実用化が進められており、CO₂削減に繋がっている。

木の長所を生かした、地域材による家づくりを積極的に進める工務店も出てきています。
気候・風土に最適な家づくり、街づくりができ、地域の木の文化を守ることに繋がります。

現在、様々な助成制度も用意されているので、ぜひ検討してみてください。

(参照:住まいの情報発信局)

 

関連記事一覧